|
08:20
10:20
10:40
11:22
12:00
13:00
13:17
13:28
14:00
15:15
20:40
感想
|
第274回OWC山行記録 三ツ峠山(1,785m)
実施日 9月10日(土)
参加者 4名
高尾駅 集合 Nさんが欠席し4人、Mさんの車で一路三ッ峠山へ
駐車場近くの道路の端には、すでに車が停めてあったりして人の多さを心配しながら上っ
ていく。
しかし、僕の心がけの良さからか、なんと一台だけ空いていた。着地成功。
やはり、人気の山なのだろう。 準備をしているとおばちゃん軍団約30名グループが上
がっていく。
どこの山会もそうだが、元気なのはすべて女性である。 今までの日本を背負ってきたの
は、そう あなたたちです。
ありがたく思いつつ後塵を拝し、ついて登っていくが、ベテラン精鋭の我々4人はすぐに
軍団を追い越してしまったのである。
山は落葉樹の雑木が多く、山道にはキノコも多い。 山全体に湿気の多いせいもある。歩
きやすい。
里では見慣れない蝶が翔ぶ。翔び方はあまり巧くはない。渡りの途中のアサギマダラか・・・
登山道は山荘への荷物を運ぶための巾広め山道を縫うように沿っている。 おばちゃん軍
団は山車道を歩いているが、我々OWCは(一緒では具合悪いと思ったのか)、Mさんは登山
道を選ぶ。道はやはり登山然とした山道がいい。木の根を踏みながら、大木を巻き、一歩
一歩上がっていくこの感じこそがハイキング。
木の陰に『マスタケ』を見つける。イグチもある。これらは確か食べられる。
花やキノコ、蝶を見たりしながらも難なく木無山への分岐に。そこはベンチも配された広
場で、晴れていれば当然目の前は富士山。三ッ峠山を前に、昼飯を食べようと話がまとま
り、Mさんが鍋を作り始めた。彼のこだわりはセブンイレブンでしか売られていないとい
う、うどんとそば。『新潟そば』が最高らしい。発売元は『キンレイ』。そう説明しなが
ら、慣れた手つきで調理されたタマネギ、にんじんを入れ作り出す。彼の家庭の中の地位
がなんとなくわかった気がした。隣のベンチの老夫婦が『美味しそうですね』と言う。に
おいだけで旨いとわかるなんて、さすが『新潟そば』。
雲のカーテンで見る事の出来ない富士山が・・・下から上がってくる雲、隣から流れてく
る雲の隙間からピンポイントの空間で、富士の頂上を右から左へ見せてくれたのである。
まるでノゾキの空間のような、神の与えてくれた隙間からしっかりと頂上部分だけは確認
できたのであった。
富士をバックに記念写真。しかし、逆光で撮りなおす。
さて、三ッ峠山へ。少し先の山荘のデッキからはロッククライミングの岩場が目の前に。
10人位が危ないような岩場に立っている。Sさんが高所恐怖症では出来ないですねと当
たり前のことを言う。
思わず相槌を打ってしまう。彼は良い人だ。この山荘のデッキは見晴らしの一番良い所に
作ってある。三ッ峠山の頂上と甲斐駒の魔利支天を思わせる岩場を見渡せるこのデッキは、
休憩料一人100円。
我々は、記念写真を撮っただけでその場を立ち去った。休憩はしていないから無料。
さぁ、本日のメインエベントの三ッ峠山はすぐそこ。一旦下り又上る。 土が流れるので
木の階段を作ってくれているが歩きにくい。登山者の足跡は側道のように階段の横を上り
続いている。
開運山(三ッ峠山)着。1785m。すでに12.3人の集団がいる。彼らは記念写
真を撮
った後、全員が富士山のほうを見ながら、雲が切れないかと祈るように見ている。チッチ
ッチ。現実はそんなに甘くない。
彼らは諦め切れないようだが先に行くと言う。下山の途中で急に富士山が見え出したら彼
らは、走って上がってくるだろうか・・・なんて不謹慎な事を考えていた。我々は駐車場
からの短絡的な山道で来たが、隣のご婦人二人は、この山頂まで、ガイド本に急坂で難所、
登りに使うと辛いと書いてある登山道を3時間半かけて登って来たと言う。一人は足が痙
攣したらしい。 そうだろう・・・
本に書いてある事はそうは嘘を書かない。彼女らは近いうちに甲斐駒が岳へ行くので、そ
の練習を兼ねて登って来たらしい。お盆に登った僕は、先輩として的確にアドバイスをし
ようとすると、Mさんが、一口早く説明し出してしまった。・・・補足程度の僕は、仙水
峠からの急登と言っても500m位で、今日貴方達が登って来た山道のほうがずっとか大
変である。泊まる予定の仙水小屋は料理が旨い事。自信を持って行きなさいと言うと、彼
女らの目に薄っすらと涙が・・・ 気づいたのは僕だけだった。(表現に過大な部分がある
ことを訂正しお詫び致します。)
足が痙攣した彼女らは、今から河口湖を目指して下るという。これから3時間位
かかるの
に・・・
MさんはOWCの全員にメールを送るのだと一生懸命。Kさんは花を写し、Sさんは何かや
っている。
下山の途中で『マスタケ』を採る。Kさんにも分ける。(後で調べてみると耳たぶほどの柔
らかいうちは美味らしいが、私たちが採った物は少し年がいっており食用にしたがパサパ
サして旨くない。 帰って料理した後早速、Kさんにメールをしたが間に合ったでしょうか
・・・ごめんなさい)
途中で白いキノコを見つけ、Sさんに舐めてくれと頼むが、彼は僕の頼みを聞いてくれな
かった。このキノコの汁は、舐めて少し経つと舌の先が激辛に痺れる。たくさん食べなき
ゃ死ぬ事はない・・・彼はお母さんが独り残される事を想像したのか・・・僕は自分の舌
だけを痺れさせただけで計画は失敗。
下山はほとんど本来の登山道を下りた。やはり山は車道では駄目なのである。
下山。川で汗を流す。 誰も欠ける事無く無事着いてしまった。
帰りに『やまと天目山温泉センター』に寄る。高アルカリ温泉。Mさんが割引券をくれる。
700円が400円。安っすぅー 感激。山行きの汗を流しさっぱりとして帰路。ビール
を飲んだ男三人を乗せてKさんが運転してくれる。彼女は見かけによらない運転をする。
飛ばす。しかし下手じゃない。しかし飛ばす・・・
その後、高尾駅近くのバーミヤンで食事をし解散。
最近、ソロが多かった私ですが、気の合う仲間との山行きも良いものだと実感した一日で
した。 楽しい時間がもてた事にMさん、Kさん、Sさんの3人に感謝します。ありがとう。
|