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第328回山行記録 文学歴史散歩(一葉コース)
実施日:2008年2月9日(土) 曇り
参加者:8人
9:30 文京シビック集合 Yさん少し遅れるとの連絡で、勤務地が近くにある
Sさん案内でシビック展望階に行く。素晴らしい眺め。真下に後楽園、
遠くに私(M)の自宅である奥多摩の山々。
10:05 8名全員揃ったところでいざ出発。寒い〜〜と皆さん一斉に叫ぶ。
が、私の多摩地方と比べると暖かい???
10:20 樋口一葉終焉の地。と言っても碑があるだけでビルの前に説明板があるだけ
です。Sさんが昨日食べたラーメン屋はあれですと他の説明もありました。
10:40 伊勢屋質店の蔵。一葉が貧しい時にずいぶんお世話になったみたいです。
蔵もしっかり残っていました。下町風情がぷんぷん。筆者の子供の頃住んで
いた御徒町を彷彿させます。いや〜懐かしい。「母べえ」の世界ですね。
10:50 一葉旧居跡。ここは一葉が母、妹と最初に女所帯を構えた場所だそうです。
しかしこの路地は風情がありましたね。一葉がいた時に使っていた井戸が
まだ残っていました。Nさんの着物姿が一葉とだぶって見えましたよ?
11:00 坪内逍遥旧居跡。ここからの眺めもまたよかった〜〜!
炭団坂を降りる。しばし炭団の話。知らない人もいる。年齢格差かな?
11:05 突然コロッケ。そんな訳ないですよね。肉屋さんでした。
ここで揚げたてのコロッケをほおばる。いやいや熱い。筆者ヤケド。
と、突然Nさん駆け出す。近くに金魚坂があるのだと。
あった!金魚の喫茶店兼釣り堀兼金魚屋さん。なんとも奇妙。
11:20 法真寺。一葉、ここで暮らしていた時が一番幸せな時代だったみたいです。
11:30 東大赤門。なぜか皆さん自分の母校だと言いながらくぐっていました。
安田講堂へ。筆者60年安保の話しをするがあまり反応なし。
ここでは世代格差を感じる。
12:05 無縁坂。なぜか皆さん無言坂と言う。それは歌の名前じゃない?
と、言うと「さだまさし」?筆者は香西かおり、なんだけどな〜?
またまた世代格差。ちなみに無縁坂は森鴎外の「雁」の舞台で知られている。
12:10 旧岩崎邸。ここはあの三菱財閥を興した岩崎弥太郎のお屋敷です。
じつに広い。重要文化財だけに係員がやたらとうるさい。
それにしても寒い。とくに足の裏が・・・庭に出ると雪がちらほら。
12:50 不忍池。お昼タイム。ここは筆者の地元。美味しい中華料理店に入る。
まるいテーブルを囲んで楽しいランチ(コーヒー、デザート付き)
14:00 本来なら午後は雪で終わりでしたが、まだ降ってないので一葉浅草コース
を行く事に決定。2台のタクシーに分乗し南千住へ。
14:10 浄閑寺。 このお寺はかって、「投げ込み寺」という俗称で呼ばれた。
その昔、近くに吉原遊郭があり遊郭の遊女が亡くなり引取り手のない亡骸
をここに葬ったそうです。悲しい話に皆さん涙ぐむ?
年末テレビで「吉原炎上」を見たとHさんと話をしながら、ふと見上げると
新吉原総霊塔の先にまだ火災にあったばかりの民家があるではないか。
ここには荷風の著「震災」の一節(一葉落ちて紅葉枯れ)碑文があります。
14:30 一葉記念館。記念館に行くまでに筆者ならびにNさん、いくつかの信号を無
視したみたで皆さんに注意される。赤信号が見えなかったな〜。
15:30 記念館前にて三脚をたてて集合写真。 いつもながらKさんには感謝です。
15:35 一葉旧居跡。21歳で母、妹と3人で移り住み、荒物店を営んでいた場所で
す。一葉の最高傑作といわれる「たけくらべ」の舞台でもある。
16:00 浅草。さすが浅草、昔懐かしい喫茶店(純喫茶)で本日の反省会。
ここで筆者持参のトルコ菓子を食べる。ほんとうは食べちゃいけないみたい。
許可を得て食す。なんとも不思議な形と味。(そぼろ昆布を巻いたような形?)
16:30 雷門。地下鉄、浅草駅からそれぞれ帰宅。
感想:前日までの天気予報では午後から雪マークでしたが、散歩中は降らないで済みまし
た。今回の文学歴史散歩は、あの五千円札の肖像になっている樋口一葉ゆかりの
地を歩きました。本郷コースでは樋口一葉がいまにでも出てきそうな所もあり
又、浅草コースでは一葉の遺品や、自筆の原稿、手紙などが展示されている
記念館を見学し、若く(24歳)してこの世を去った一葉の偉大さを知った
散歩でした。次回は夏目漱石コース(根岸・日暮里界隈)を予定しましょうかね。
寒い中参加なさいました。皆さん大変お疲れ様でした。
その後、筆者の多摩地方は大雪。ラッセルしながら家にたどり着きました。
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