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第325回山行記録 越前岳(1,504m)
実施日:2007年11月23日(金) 晴れ時々曇り
参加者:6名
8:30 相模湖駅改札を出ると、既に到着のKリーダーの姿が。わたしとは初対面
のOさん、
連続参加の女王Muさん、ゲストのNさん、とメンバーが続々と集結。やや遅れてMi
さんがピカピカの新車で登場。K号、Mi号2台の車に無線を搭載し、8:45、い
ざ出発。三連休の初日、しかも天気良好とあって何となく渋滞の予感。ゆるゆると
走りながら中央高速へ。
9:30 トイレ休憩のため谷村パーキングエリアに立ち寄るも、トイレの前には超長蛇の列。
見れば大型バスが何台も。早々に休憩を切り上げて、再び出発。次回山行の目的地・
岩殿山を右手に見ながら中央高速を飛ばす。やがて、正面に、左手にと富士山が姿
を現す。富士急ハイランドあたりでは快晴の青空にくっきり。きょうの山頂からの
眺めに期待が膨らむ。
河口湖ICから東富士五湖道路へ。やはり車が多い。須走ICで降り、富士サファリパ
ーク付近を過ぎたころから、あらあら、右手に位置を変えた富士山山頂をもくもく
と雲が覆い始める。左手一面に広がるススキの海に目を奪われながら目的地へと急
ぐ。
11:10 予想より遅れて十里木高原駐車場に到着。運悪く既に駐車場は満杯。何とか路肩に
2台を止めて、コンロ、ボンベ、鍋、やかん、ポットなど荷物の振り分け。
11:25 さあ、いよいよ登頂開始。時間の節約を図って階段状の直登ルートを選択。先頭を
行くKリーダーの後に続くも、この階段、相当きつい。段差が大きいうえに上方の
鉄塔まで延々と続いている。後方のMiさん、Oさんから早くも「こういう道、嫌い
なんだよぉ」、「久しぶりなのにこたえるなぁ」と嘆き節が聞こえてくる。途中、
何度か立ち止まって呼吸を整えるが、どうしよう、だんだん足が上がらなくなって
きた。バテちゃいそう…、と弱音を吐きそうになったところで何とか登り切った。
ふー。櫓状の展望台には登らず、緩やかな傾斜を先を急ぐ。
12:00 笹峰(1,099m)到着。正面の富士山は残念ながら雲に覆われている。「ここでお
昼にしまーす」とKリーダーの声。きょうはMuさんがスープ係を買って出て下さっ
た。メニューは具沢山の豚汁(豚肉、大根、にんじん、しいたけ、油揚げ、糸コン、
豆腐、ねぎ)。香りを添える七味と柚子。みんな大感激でパクつく。Muさん、ご馳
走さま!
Oさんが、Miさんのスープに犬が足を突っ込んだ3年前のエピソードを披露し
(2004年第257回大持山山行記録を参照ください)、大爆笑に。みんなの笑いが福
を呼んだのか、ときおり雲の切れ目から富士山山頂や稜線が姿を見せる。ゆったり
と裾野を広げる富士山。やっぱり大きい。
下山途中のご婦人3人組から「頂上はものすごく寒いですよ」と聞かされる。
13:00 出発。先ほどまでとはうって変わって、樹林の中をぬって登る急な山道となる。幾
組ものグループとすれ違う。家族連れが多いようだ。紅葉はほとんど見られない。
落ち葉の柔らかな感触が心地よい。霜柱がとけずにそのまま残っている。ところど
ころで立ち止まって小休止。振り返って見る富士山の頂は、いつも自分が思うとこ
ろよりもうひとつ高い位置にある。富士山って高いんだなあ。
頂上はすぐ近くに見えるのになかなかたどり着かない。すれ違う人毎に「あと何分
くらいですか?」と尋ねると、なぜかみんな「30分」と答える。時計を見ながら
Kリーダーがきっぱりと宣言。「14:15までに山頂に着かなかったら、そこか
ら引き返します」。ここまで来たら、やっぱり頂上には立ちたい。頑張って歩を進
める。
14:10 やったー! 制限時間内に無事山頂到達。わぁ、海が見える。太平洋だ。伊豆半島
もくっきり見える。沼津、富士、清水の町々が続く相模湾にまっすぐ太陽の光が注
いでいる。大きな富士山(残念ながら雲の中だけど)と大きな海。最高です!!
お父さんに連れられた小さな女の子が「バイバイ」と手を振って別
れを告げると、
山頂は貸し切り状態に。幸い、寒さも思ったほどではない。富士見台往復は断念し、
しばしコーヒータイム。集合写真もパチリ。
14:40 下山開始。経験豊富なゲストのNさんは下りも足取りが軽い。後方からMiさん、Oさ
んの笑い声が聞こえてくる。笹峰が近づくと、左手に再び海が見える。オレンジに
染まる入江が一幅の風景画のよう。足を止めてしばし見とれる。
15:40 笹峰到着。10分ほどの休憩の後、下山を続ける。笹薮の中で何やらガサゴソ音がす
る。小動物がいるらしい。展望櫓ではカップルと犬が夕焼けを見ていた。ここまで
来たら、あとはあの「魔の階段」を下りるのみ。と、カップルの女性が迂回コース
を教えてくれた。幅広の、芝に覆われた気持ちのよい道だ。右手斜面
を覆うススキ
の波が揺れている。モグラの穴(?)がたくさんある。漢詩人国府犀東の石碑があ
るが、Oさん以外は目もくれず。
16:25 十里木高原駐車場着。帰路の渋滞を考慮して、残念ながら温泉は断念することに。
一路高尾駅に向かい、Miさん御用達のラーメン屋さんで夕食をとった後、各自家路
につきました。Kさん、リーダーお疲れさまでした。皆さん、明るく楽しい一日をあ
りがとうございました。
感想:富士山の全容が望めなかったのは残念でしたが、登頂開始が予定より遅れたことが幸
いして、山頂では寒さも緩んでゆったり過ごすことができたし、夕暮れの景色も味わ
うことができてよかったと思います。海の見える山というのもいいものですね。この
季節の山道は、たとえ前日雨が降らなくても霜柱がとけてぬかるんでいるということ
を初めて知りました。
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